S110P ハイゼット クーラントの漏れ修理と・・・!

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まずはじめに、今回の東日本大震災の被害にあわれた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

おかげさまで、僕の東北や関東に住んでいる知人とは、無事に連絡が取れましたが・・・


さて今回は、前回のハイゼットの修理の続編です!

前回、クランクシールを交換している時に、クーラントの漏れている跡が・・・

漏れている場所を探って行くと、キャブレター廻りのヒーターホースのジョイントからでした。

ホースが劣化したのか、ホースバンドが緩くなったのかと抜いて確認しようと思ったら・・・

なんと、樹脂製のジョイントパイプが劣化してヒビが入っていました!


年式から見ても、熱のこもりやすい場所なので樹脂製のパイプもお疲れだったんですね~!

早速、新品のジョイントを取り寄せ、ホースの亀裂等が無い事を確認して組み直しました。


次に、ジャバラ部分から排気漏れのあった触媒を・・・

このハイゼットは、触媒一体型のリアマフラーなんですが、

以前にリアのタイコ部分のみを、スリップオン風な社外の部品に交換していました。

今回は触媒部分なので、新品のAssyで交換しようと思ったら金額が・・・!

なので、同形式のエンジンを積んでいるバンの中古の触媒を加工しました。


この年代のハイゼットは、バンとトラックでエンジンの搭載位置が違います。

そうなると触媒の廻りのパイプの長さが違うので・・・

バン用の触媒の手前のパイプをトラックと同じ位に短縮して溶接。

使わないフックも切断して、リアマフラーの差込口に合わせて切断。

最後に溶接部分に耐熱スプレーして、完成です!


センサーの位置も若干違いますが、ハーネス加工無しで装着できました。

もちろん、排気漏れも無く、車検もきちんと通ってますから~!